仙臺の歴史探究シリーズ!

【開催報告】◯H◯文化センター 仙台教室主催タイトル:「古絵図片手に遊郭の痕跡と東照宮周辺の歴史散歩」

【開催報告】

●H◯文化センター 仙台教室主催

タイトル:「古絵図片手に遊郭の痕跡と東照宮周辺の歴史散歩」

内容「東照宮の門前町御宮町は、江戸時代最大のお祭り「仙台祭」が仙台東照宮で営まれ、治水の要である四ツ谷用水の本流の痕跡があり、幕末は輪王寺宮が逗留した仙岳院を要し、明治から昭和30年代まで遊郭が営まれた地域。刻まれた歴史と痕跡を古地図片手に巡る【まちあるき】が行われました。」

日程「◯月◯日(◯)13:00~15:00」

集合場所「JR仙山線東照宮駅改札」

当日は、以下の事柄や出来事を未公開写真や資料を基に説明

<写真と絵図・エピソード>をご紹介しました!

①常盤町遊郭【支倉町:絵図と現在の場所の対比・エピソード:相馬黒光・常盤木学園】

②遊廓の移転【絵図にて対比】移転に至った経緯

③遊廓の建設【吉原遊廓を建設した大工集団の招聘と整地は西南戦争の政治犯で仙台収監所に収監された薩摩軍の武士】

5層6階建の回廊・吹き抜け建築は吉原遊廓と同じ

④遊廓と七夕まつり【百済王敬福(くだらのこにしき・きょうふく)の多賀城と産金・鉱山師集団とタタラ製鉄と刀鍛冶】

⑤遊廓とはどんな所か

⑥誰が許可をし、誰が管理したのか【官許・新政府・自治体・警察署→楼主→娼妓】

⑦誰が働いていたのか【楼主・娼妓・遣手・内芸者・不寝番 料理番 中郎 小針 結髪 若い者:若衆 番頭 見世番 廻し方 床廻し 掛け廻 客引き】

⑧駆黴院の設置と警察機構・稲荷神社と盆踊りと七夕まつり【大門通と広小路】

⑨冷やかし・仙台で3台しか無かった公衆電圧の設置と人出 八幡宮 東一番丁 宮町通

⑩仙台の盆踊りと七夕まつりの原形は常盤町遊廓のまつり

⑪木戸番と番屋の設置

⑫仙台糒(ほしいい)と伊達の餅食文化

⑬戊申戦争時の輪王寺宮と仙岳院、土方歳三と屯所・榎本武揚と星徇太郎の箱館戦争

⑭白虎隊の生存者 飯沼貞吉の住処と生業・石碑

⑮昭和20年代以降昭和40年頃までの遊廓地域の生業 

三業地【との違い】芸妓・待合・料理

仙台空襲で焼き出された中心部の人々の一時避難所的な間貸し

旅籠・旅館・ホテル業 

⑯【大相撲仙台準場所の宿泊先】畳敷きの大部屋小部屋&広場&仕出し

大きな区画の遊郭跡はそのままマンションやアパートメントとなった

企業の保養所・宿泊施設 事務所・工場(こうば)・映画館・飲食店・アパートメント

⑰伊達家の直臣(家臣)の屋敷内にいる陪臣の家族の生業

⑱伊達家の直臣【拝領領地・上屋敷・下屋敷】

⑲陪臣【領地の差配と検地と年貢米の取立・上屋敷の差配・下屋敷の差配:野立・参勤交代の行列参加・文書伝達・軽作業・農作業・武具と馬具の調達と修繕・手前味噌作成】

⑳山家豊三郎は陪臣の為に屋敷内の敷地に、店舗と住処を建て商売をさせたのが一番丁商店街の始まり

㉑車通り 中級武士の屋敷街だった車通りは、直臣の邸を割り出し、陪臣の住処と生業場所とした、その後、その住処で鍛冶屋や商店を始める陪臣があり、トンテンカンと槌音が響く街となった→【くるまんとんてんかん】同意語:だるまさんがころんだ

遊廓と関係性のある地域の生業

飲食店舗・小料理屋・寿司屋・バー・スナック

髪結・パーマ屋・美容院 酒屋・魚屋・肉屋・八百屋・仕出し屋

仙臺歴史と絵図と地図BAR 詳細&参加申込書

 Via仙䑓さんとの共同企画

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

❶仙臺歴史と繪圖と地圖bar壱【申込書】

日時:令和2年10月24日土曜日 受付開始14:30〜 

開会:15時  閉会:19時 

場所:青葉の風テラス【屋内】

   地下鉄東西線 仙台国際センター駅2階 

会費:お一人様 @500円【当日徴収】 資料&1ドリンク付

内容:仙臺の歴史と絵図と地図を考察する地図BAR壱

15:00:開会

15:10:【基調講演】地質で楽しむ城下町仙臺   

     東北大学・・・・・・・・・・・・・  内山隆弘氏

15:50:再興繪圖  家紋姓氏研究家・繪圖師・・・厚綿広至氏

16:40:仙臺騒擾  郷土史研究家・・・・・・・・木村紀夫氏

17:20:GHQ作圖  郷土史研究・情報誌発行人 ・ 千葉富士男氏

17:50:昭和3年圖  仙臺魅力発掘研究所・・・・佐々木 伸氏

18:20:繪圖散歩  お散歩の達人 ・・・・・・・  遠藤瑞知氏

18:50:主催者噺  和紙公圖・土地台帳人・・・・村上英寛より

19:00:閉    会

 

 

※諸般の事情により講師・内容に変更の場合がございます。予めご了承願います。なお、情報は随時更新してまいります。

※入退場は時間内自由です。再入場の際は受付にお申し出が必要です。

※最大お申し込み数に達した場合はお断りする場合がございます。

 

【概要】私たちは,仙臺の時代ごとの絵図や地図を歴史と共に探求する職能集団です。時代ごとの絵図や地図を見ながら語り合う【絵図・地図BAR】・仙臺の町方二十四カ町を絵図を手に【まちあるき】・絵図や地図を活用し【歴史と知見を探求するリレー講演会】などの事業を展開する活動をしています。

 

 

〜次回以降のプログラム〜【予定】

❷絵図を片手に町方二十四カ町を(まちあるき)   

 日時:令和2年11月28日土曜日10時〜14時

 内容:幕末の仙臺を訪ねて 講師:厚綿広至氏             

 場所:仙台国際センター駅  集合・受付開始 9:30~ 仙台国際センター駅解散

 会費:お一人 @500円【当日徴収】

 

❸仙臺の絵図や地図と歴史を考察するリレー講演会 

 日時:令和2年11月29日日曜日13時〜17時

 場所:青葉の風テラス 受付開始12:30〜

 会費:お一人 @500円【当日徴収】

 講演:仮)⑴仙台の地質 

      ⑵幕末ご一新:仙臺騒擾 

      ⑶安政絵図や地図の事あれこれ 

      ⑷奥州の忘れられた歴史 

      ⑸GHQ1945年作成の地図の見所 

      ⑹絵図と地図

 

❹仙臺歴史と絵図と地図bar弐

日時:令和3年1月30日土曜日 受付開始12:30〜 

開会:13時  閉会:17時 

場所:青葉の風テラス【屋内】地下鉄東西線 仙台国際センター駅2階 

会費:お一人様 @500円【当日徴収】

内容:【仙臺の歴史と絵図と地図を考察する地図BAR弐】

   絵図や地図を持ち寄り談議・談笑

 

※講師や演題・日程につきましては変更の可能性がござます。

 

招聘講師案一覧【演題・仮称】

     〜  地質からみた仙臺     

   東北大学名誉教授     蟹澤 聰史氏

     〜  幕末期の仙臺       

   郷土史研究家       木村 紀夫氏

     〜  安政改革補正仙府絵図etc… 

   家紋姓氏研究家・絵図師  厚綿 広至氏

     〜  忘れ去られた仙臺の歴史  

   地元学応援団       佐々木 伸氏

     〜  GHQ1945作成仙臺地図etc...  

   郷土史研究・情報誌編集長 千葉富士男氏

     〜  四ツ谷用水と仙臺の町割り  

   街並み歴史研究家      村上 英寛氏

  〜  お散歩の達人から見た仙臺 

   お散歩の達人        遠藤 瑞知氏

   仙臺の地層と町割り    

   東北大学         内山 隆弘氏

 

提供:Via仙臺

   御宮町地域情報編集局

   地域歴史・絵図職能集団

 

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