お宮町秋まつりの歴史

【要約】

第1回宮町秋まつりは、仙台〜岩切線の開通 《 北四番丁~中江 》を記念して平成9年10月22日(土)に行われました。この祭りは、開通前の北四番丁通りを使用し、商店街利用の感謝の意味と活性化、道路を安全に通行して欲しいと願い開催しました。ミニ四駆レースやストラックアウト!車のオークション(ガリバー主催)などを行い、初回から山形県西川町も参加。最後の抽選では、東京ディズニーランド(1泊2日)ペアー券2組 4名様が当たる抽選が行われ多くの来場者が訪れました。イベント終了後、一回きりのお祭りで終わるのは残念と意見が一致、第二回目から会場を仙台東照宮に移し開催しました。

西川町と宮町商店街と結んだ友好締結は、その後発生した東日本大震災で大きな役目を果たし、西川町からの一連のご支援は今でも忘れられない出来事となり、感謝の気持ちは現在でも変わりません。

今年のお宮町秋まつりは第25回目の筋目でしたが、新型コロナウイルス蔓延防止の観点から、残念ながら初の中止としました。

 

お宮町秋まつりの歴史

1回宮町秋まつりは、仙台〜岩切線の開通 《 北四番丁~中江 》を記念して平成91022日(土)に行われました。この祭りは、当時の阿部理事長の発案で、開通前の道路の使用許可が下り決定。商店街利用の感謝の意味と、活性化を基本コンセプトとし、道路の開通記念で安全に通行して欲しいと願い、交通遺児への支援のチャリティも開催しました。ミニ四駆レースやストラックアウト!車のオークション(ガリバー主催)などを行い、初回から山形県西川町も参加。最後の抽選では、東京ディズニーランド(1泊2日)ペアー券2組 4名様が当たる抽選が行われ多くの来場者が訪れました。イベント終了後、一回きりのお祭りで終わるのは残念と意見が一致、第二回目から会場を仙台東照宮に移し開催しました。

10回宮町秋まつりは平成18年10月21日(土)に盛大に行われ、当時の阿部理事長から西川町との交流は10年になり、今後も交流を続け用途、宮町秋まつりの会場で友好締結式を行いました。この友好締結は、山形県西川町役場と仙台市宮町商店街振興組合と言う立場の違う団体が結ぶ友好締結とあって、西川町は議会で承認を得る必要があり、阿部理事長の思いは西川町に通じ、実現となりました。
当日は、月山の山伏のほら貝からスタート。【無理はしないで仲良くしていこう!】と言う締結書をお互いの方言で大きな紙に書き表し、近松町長と阿部理事長が大根作成した宮と西の一文字の判を押し、お披露目としました。 

この締結書がその後に発生する東日本大震災で大きな役目を果たします。
西川町では、月山自然水のプラボトルの仕入れ先工場が多賀城で稼動が止まり数量を限定でしたが、水などをご提供いただきました。西川町は交流のある全ての被災自治体や団体への支援が難しいことから、宮町商店街と結んだ友好締結先の宮町の住民の方々を優先することになったとのことでした。一連の西川町からのご支援は今でも忘れられない出来事となり、感謝の気持ちは現在でも変わりません。

20回お宮町秋まつりは、平成281015日(土)に開催。晴天に恵まれ多くの人で賑わい、更なる友好の願いを込め西川町と宮町商店街の友好締結更新式を行いました。

今年のお宮町秋まつりは第25回目の筋目でしたが、新型コロナウイルス蔓延防止の観点から、残念ながら初の中止としました。

新型コロナウイルス感染症が収束のあかつきには、中止の分も合わせて盛大の行いたいと考えています。開催をお楽しみにしていてください